ダニーデン伝 6 有名どころを回って帰還

モエラキ・ボールダーズに到着

そこには観光名物である丸い岩が見つかった。

いったいどういう波の浸食があればそのような形になるのだろうかーー。

想像さえも出来なかったが、ただそこにはハッキリとした丸い形の岩が幾つも転がっていた。

同伴した観光者は、ここぞとばかりにカメラを取り出して、様々な角度からその岩と背景の海を撮影していた。

dsc_0211

私は写真を撮るという行為自体、モノに操られてしまっているように感じられ、そこ撮影に熱心になる事はなかったのだが、数枚だけは取っておく。

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ペンギン・プレイスに到着

岩場を去ってからはペンギンの見える海岸に車で向かったが、ここではアシカのような動物は見えたがペンギンは発見できなかった。

現地人の女性曰く、日中は「狩り」に出かけているらしい。

海岸は雨風が強く、昨日から継続して天候には恵まれなかった。

岩場を離れ、親切な現地人の彼女と別れの挨拶をしたのちに、我々はスペイン人の運転する車に乗って帰った。

帰りながら、特に会話が愉快に弾むという感じでもなかったので、私は引き続き家畜の事を考えてみた。

ファームステイもいいかもしれない

羊を一日中眺めながら、もうちょっと思考を掘り下げていけば、新しい気づきがあるかもしれない。

そこでしばらくの間、ファームステイをしてみたいという気持ちが芽生えてきた。

車は途中で休憩を挟み、そこで一同は昼食を食べた。私はスペイン人に運転をしてみたいと申し込み、ちょっとの間だけ車を運転することになった。

想像していた通り、道路は道幅が広くて運転しやすかった。道路は広大で見通しも良いため、速度計の時速よりも実際のスピードが遅く感じられる。

山道の運転はカーブが多いと分かっていたのだが、それ以上にアップダウンが激しいという事には驚いた。まるでジェットコースターのようである。

20分程度車を運転して満足をした後、同伴した人達からは、

「君はスピードを出し過ぎで怖かった」

と言われた。さもあらなん。

昨日と同じ場所でスイス人とタイ人を下ろしてから、私は市内の中心部で降ろしてもらった。

あれ?まだ明るいぞ?

もう7時だというのに、まだ空は明るく、「日が伸びたなあ」と思ったのだが、しかしよく考えてみると、その時間は昨日であれば6時である。

day light savingで時間を調節しただけに過ぎない。

そう思うと、私がいかに「時計中心」の生活をしていたかということがよくわかる。

勘違いしがちだが、生活を規定しているのは日の傾きではなくて時計であった。

ようやく家に着くが

家に帰ってからとても喉が乾いていたので、冷蔵庫を開いてみる。

が、買っておいたはずのビールがない。おそらく誰かに飲まれてしまったのだろう。

そして洗濯機は故障しているらしく、溜まった洗濯物の処理ができない。

更にトイレは先週の状態のまま、干からびた汚物が便器の周りに飛び散っていて、ひどい悪臭がする。

疲れていたこともあり、そうした「生活上の不便」が疲れを倍増させた。

安く住むからには妥協しなければいけない点があるのは知っていたが、こういう時は殊更応える。とにかく横になろう。

そんな風にして、ダニーデン弾丸ツアーの旅が終了した。

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