ランギトト島散歩3 ワーホリ先駆者の話

ドイツ人女性と遭遇

下山をしていると、身体の大きな金髪女性が小鳥に向かってカメラを向けていた。

私はそっと彼女の後ろに近ずいて様子を眺めているのだが、彼女はそれに気がつかない。

結局小鳥は警戒して去っていったのだが、彼女に話しかけてみると、一人でこの島に来て、自然を散策しているのだという。

私も一人であるということを伝え、自然な流れで会話をしながら一緒に山を下ることになった。

彼女はドイツからワーホリでこの国に来ているらしく、丁度今日が最終日であるらしい。

滞在期間中は節約のためにExchangeでホームステイやhostelに滞在し、旅行期間中は山の中でキャンプのような生活をしていたらしい。

ドイツ人の女性の話

さらに話を聞いてみると、彼女は26歳でドイツの大学院を卒業しているらしく、専攻は化学であると言う。

卒業後にドイツで化学分野の仕事をしてみて、やっぱりそれを職業にはしたくないと気がつき、仕事を辞めてワーホリに参加したという。

見るからにアウトドアが好きそうな彼女の話を聞いていると、部屋に籠って自然と距離をおく生き方よりも、自然との繋がりが感じられる仕事をした方が、生き生きしているように感じられた。

また、「ドイツは行政の補助によって、一般的な家庭が大学に行きやすい」という話や、博士号(Ph)を取得している人は働く口が少ないということを聞いた。

その他にも色々と話をしたのだが、私が聞き取れたのは、会話の全体の半分程度で、私がしっかり伝えられたことも同じくらいだろうな、という感じがした。

完璧を求めても仕方ないのだが、もう少しちゃんと、「英語を聞き取れる耳」を鍛錬する必要があるように感じた。

宿に直帰するものの

今日のところは「自然で味わったいい感じ」に十分満足だったので、何処にも行かず宿に帰ることにした。

レストランのテラス席では多くの人がビールを嗜んでいて、私は誘惑の匂いを感じながらも我慢し、すんなりと帰った。

昨日に引き続き、早い時間に眠りについたのだが、金曜日のせいだろうか。

パーティーピーポー達が無配慮に電気を付けに来たり、騒ぎに闖入してきたりする。

私は眉をしかめながらも、少なとも自分が「あちら側の人間」の側に居なくて良かったなあと思った。

常識の水準は違えど、寝ている人間に迷惑をかけてまで騒ぎ散らすことはないだろう。

それでも私は沈黙を守り、騒ぎが沈んでから再び眠りにつくという感じであった。

次の日からクイーンズタウンに移動する。

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