終戦記念日より敗戦日

遅すぎた判断

8月15日は、皆さんご存知の通り、終戦記念日です。

だけど実体に即して言えば、日本がようやくポツダム宣言を受託し、敗北を認めた日です。

もう少し判断が早ければ、原爆の悲惨な状況も生まれなかったのではないかと思いますが、その辺りの「判断の遅れ」はあまり戦争責任として追及されることはないですね。

実際、日本のメディアは敗戦の直前(7月28日)まで、意気揚々とした戦争盛り上げ論調です。

  • 読売新聞「笑止、対日降伏条件」

  • 毎日新聞「笑止! 米英蒋 共同宣言、自惚れを撃破せん、聖戦飽くまで完遂」「白昼夢 錯覚を露呈」

ここで学ぶべきなのは、

間違った判断に固執すると、被害はドンドン大きくなる。

ということでしょう。

株の世界で言えば、「損切り」が出来ないために、ドンドン損失を大きくしてしまうようなモノです。

間違いを認める

組織にせよ、個人にせよ、規模や権威が大きくなるにつれて、

「間違いを認める」

ことが難しくなるのではないでしょうか。

それを象徴する例が、財務省の文書偽造であり、日大のアメフトタックル事件ではないでしょうか。

始めのうちに、素直に間違いを認めていれば、良かったのに、どんどん墓穴を掘っていく形となります。

日本が敗戦を認めることになったのも、いよいよ喉元に銃を突きつけられるようになった状態の後です。

冷静に考えれば、もっと早くに、戦争を終結させるタイミングがあったはずです。

日本の中枢組織

戦争直後と現代。

78年を経て、日本の組織のあり方は、どのくらい変わったのでしょうか?

勿論、当時と比べると様々な外部状況は変わっています。

一つは、グローバルに影響力を発揮する企業が日本の中で数多く生まれたこと。

この影響で、政治は経済人の都合も忖度して考える必要性が生まれ、権力の乱用に対する抑止力となっています。

例えば、日本国がAという国を侵略・攻撃しようとしても、現地の日系工場があれば、それに歯止めがかかります。

更に、海外で暮らす日本人の数も、格段に増えました。

そのため、国が海外で戦争をバンバン仕掛けるようなことは、同胞に危害を加える可能性もあります。

そうした面からも、国が戦争を仕掛けることに対するハードルは、格段に高くなっています。

見栄とプライド

戦争だけに限って言えば、日本が憲法の改正を経た後も、自国から出陣しに出かけ、他国に害を与えるような事態には発展しなそうです。

ただ一方で、

国が正しい情報を開示してくれるのか?

という点については、未だに国民は安心出来ない状態です。

年金制度・社会保障といった、国家の根幹を支える部分が非常に揺らいできていますが、未だに国は「100年安心プラン」などと言って、国民を落ち着かせようとしています。

素直に情報を開示出来ない理由としては、

見栄とプライド

が大きいのではないでしょうか。情報に対する感度と嗅覚は、今後の世界でもますます必要な素養ですので、磨いていきたいですね。

【不都合な真実】情弱は搾取される

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