私が五島市長だったら-26-事業仕分け

ゴーン・ショック

最近は連日のように、TVでゴーンさんの事件が報じられていますね。

ワイドショーレベルの話で言えば、

カリスマ経営者の光と闇

みたいな部分が焦点となり、

  1. 業績をV字回復させ、経営手腕を発揮
  2. けれど、独裁化・私物化が進んでしまいました~

みたいな切り口が殆どです。でも、ゴーンさんがやったことって実はすごくシンプルで、

徹底したリストラ

にすぎません。赤字部門を容赦なく削れば、そりゃ経営は回復します。

それでも、彼が有能な経営者として評価されるのは、今まで誰も、そんな簡単なことにさえ着手できなかったからです。

日本企業特有の「しがらみ」ってやつですかね。

日産の件から言えることは、ソトモノが入ってくることで、本来やるべき改革に着手できる、ということです。

役所組織はどうか?

これも市議会や県議会の人たちが成り上がるケースが殆どです。

私が生まれた千葉県の千葉市では、戦後60年以上に渡り、市役所の副市長が市長に当選する、という慣例があったそうです。

そのため、当時最年少で当選した熊谷市長は、大胆な「事業仕分け」によって、本来の税金の使われ方を変えることが出来ました。

熊谷市長は、今まで通例として行われてきた「無駄なお金の使われ方」を1から見直し、財政改革を行いました。

そうした点も、中々内部の人間だと分からないので、ソトモノが入った方が進めやすいのでしょう。

五島市の財政は火の車

このブログでもたびたび紹介していますが、五島市の財政は火の車です。

【中学生でも解る】五島市財政の問題点と目指すべきゴール

そんな状況は、旧1市5町が合併した当初から続いておりまして、更に厳しいことには、現在の五島市長の任期が切れる2020年には、更に地方交付税(≒親の仕送り)が減らされるということです。

五島市の第三期中期財政見通しによると、

普通交付税の合併算定替の段階的縮減が、27年度から31年度まで5ヶ年かけて実施され、32年度には一本算定となります。

段階的縮減による減少額は約15億円となる見込みです。また、33年度には、国勢調査による人口見直しによりさらに減少
が見込まれます。

と紹介されています。

まとめ

五島市は恒常的に財政がひっ迫しており、2020年以降は更に税収が減ります。

そうした中での財政問題は非常にシビアな問題であるため、大胆な改革が必要です。

しかしながら、従来のように「役所・行政に近い人間」が市長になったところで、しがらみに縛られて大胆な財政改革は見込めません。

カルロス・ゴーン、熊谷市長の例からもわかる通り、大胆な財政改革には「ソトモノ」の視点が必要不可欠です。

私が市長だったら、1から予算を見直し、抜本的な財政改革に着手します。「無駄を減らす」のは当たり前のように見えますが、それが中々出来ないことが、日本の抱える構造的な問題です。

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