私が五島市長だったら-27-高校生に予算を分配

バラモンプラン

五島高校では、生徒たちが自分たちで「島を活性化する」プランを考えたり、疑似市長選挙をしたりしてます。バラモンプラントは、

全学年普通科で行っている総合的な学習の時間の総称。

地域探究型課題研究のキャリア教育である。今年度で3年目。

私が市長だったら、もう一段階発展させて、高校生にお金を使わせてみたいです。その前に、まず発想として私が大事だと思っていることを。

始めることより減らす時代

基本的に、発想として考えがちなのは、

島を活性化するために、何か新しいことを始める

です。

でもこれからの時代、まず大事なのは、「何かを始めること」よりも、「しょうもないことを辞めること」の気がします。例えば高校生だったら、

  • 般若心経のような書き写しの宿題
  • 意味のないSNSの「いいね!」
  • バラエティー番組の視聴

とかですかね。大人だったら、もっとたくさんの仕事がしょうもないことの繰り返しで溢れている気がします。

お金を使う経験

五島市では今年、「高校生議会」というモノが開催され、その成果として「お見合い大作戦」が開催されました。

これは順番的に

  1. 高校生が提案
  2. 行政が予算化
  3. (議会の承認が不十分なまま)執行

という感じだったそうです。

でも残念なのは、高校生の守備範囲がアイデアだけで終わってしまったことです。

実際の社会において、アイデア自体は何の意味もありません。圧倒的に大事なのは、「お金を動かす経験と行動」です。

実際にお金を使って

  • 人から妬まれたり
  • 人とトラブルになったり
  • 成功体験を得たり

することが、一番の社会的勉強である気がします。ですので、私が市長だったら、

高校生がアイデアを実現するための予算

を取り付けて、実際にお金を使わせてあげたいと思います。

おそらく市議会では、「様々なトラブルが懸念される」という理由で却下されそうですが。

学校で教わらないお金

日本の教育では未だに、「お金=悪」みたいな考え方がある気がします。やっぱり高校生が大成功してお金を稼いだら、妬んだりする人が多いからですかね。

でも、実際に社会に出てから一番の死活問題は「お金」です。

終身雇用が崩れ、非正規社員が増え、海外からの労働者が増える日本において一番大切なことは、「いかにお金を稼ぐか?」ということです。

誰にとっても最大公約数的に大切なことを、どうして学校では教えてくれないのでしょうか?

学ぶためのお金

日本では、格差が固定化し、親の収入が子供の学力に影響を与える事が実証されているそうです。

しかしこれからの「人生100年」時代においては、「学び続けること」が何よりも大切です。

でもそうなったとき、バリバリ稼いで時間に余裕のあるAさんと、日々の生活費を稼ぐことに精いっぱいで学ぶ時間のないBさんとでは、更に大きな差がつくことになります。

これからの時代、失敗も含めて経験をすることが大事です。

そのため、

  1. 高校生にお金を分配
  2. 失敗も含めて経験をさせる
  3. 経験を基に、更に大きなリスクが取れる
  4. 成功する確率が上がる
  5. 成功すれば「学ぶ時間」が確保できる

という形で、「取り合えずお金を使ってみる経験」をさせます。

そうすると、失敗経験も増えるので、良い方向で自分のキャリアと人生資産を高めることが出来ます。

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