2019年長崎県議会選挙(五島市区)の予想

本日は、2019年の4月に予定されている県議会選挙(五島市区)の予想です。

出馬するのは

  • 長崎県議を4期務める現職のY氏(無所属)
  • 五島市市議会を2期務めたH氏(自民党)

です。まずは、今までの選挙戦のおさらいです。

2006年県議補欠選挙(五島市区)の結果

2006年は、Y氏(無所属)とH氏(自民党)が争い、以下の結果となりました。

  Y氏 H氏
獲得票 13,034 12,989
50% 50%

これはたった45票差という超僅差でした。

ちなみに、2006年の当選以降、Y氏は3回の選挙で勝利し、4期目、H氏とは13年ぶりの対決、という形になります。

2007年県議選挙(五島市区)の結果

2007年は、Y氏(無所属)とU氏(自民党)が争い、以下の結果となりました。

投票率

有権者数 投票者数
合計 合計
16,954 20,065 37,019 12,160 15,036 27,196
投票率 72% 75% 73%

投票結果

  Y氏 U氏 無効
獲得票 15,363 11,481 351
56% 42% 2%

2011年県議選挙(五島市区)の結果

2011年は、Y氏(民主党)とK氏(自民党)が争い、以下の結果となりました。

投票率

有権者数 投票者数
合計 合計
16,049 18,940 34,989 11,205 13,497 24,702
投票率 70% 71% 71%

投票結果

  Y氏 K氏 無効
獲得票 12,280 12,162 259
50% 49% 1%

なんとたったの118票差です。大接戦です。

2015年県議選挙(五島市区)の結果

直近の選挙(2015年)では、現職のY氏とK氏(自民党)が争い、以下の結果となりました。

投票率

有権者数 投票者数
合計 合計
15,316 17,892 33,208 10,556 12,274 22,830
投票率 69% 69% 69%

投票結果

  Y氏 K氏 無効
獲得票 11,892 10,717 216
52% 47% 1%

結果はかなり拮抗していますが、前回よりは少しだけY氏への投票率が増えました。

2019年選挙の予想

五島市区では、過去4回の県議会選挙で、自民党の候補が敗北するという結果になっています。しかもかなりの大接戦です。

この傾向から見ても、今回の選挙も大差はなく、接戦が予想されるのではないでしょうか。

勝敗のカギは「知名度」

選挙の勝敗を握るのは、なんといっても「知名度」です。

選挙について丹念にまとめられたこの本にも、それが述べられています。

フルカラー図解 ​地方選挙 必勝の手引 単行本(ソフトカバー) – 2018松田 馨 (著)

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現職のY氏は、福江島のあらゆる道路脇に、「顔と名前」を見かけます。一方で、対抗馬となるH氏やY氏(新人)は、相対的に「顔と名前」を見る機会が少ないです。

その点では、現職が圧倒的に有利です。

好き嫌いの問題

ただ、「知名度があれば勝てる」、というのも少し違います。

例えば、選挙に出る人の「悪い噂」が多ければ、その人は知名度が仇となり、

あの人には投票しないでおこう

という、消極的な理由から票を失うことになります。

後は単純に、「好きか嫌いか」の問題ではないかと思います。

私の周りに聞いてみても、その人の顔とか雰囲気とか、ビジュアルで選ぶ人も少なくありません。

タレントが政治家になって活躍できるのは、その辺りの屋台骨がしっかりしているからでしょう。

政策の比較では選べない

Y氏とH氏の政策(マニュフェスト的なパンフレット)を比べてみても、80%くらいは同じテーマが掲げられています。例えば

  • 一次産業の振興
  • 雇用の促進と所得向上
  • 子育て支援・人口減少対策
  • スポーツ活動の推進
  • 住民が安心できる地域づくり

など、これは全国どこの市町村でも同じだと思います。

これでは投票する人も、判断が出来ませんので、やはり「人気と人柄」で選ばれるのでしょう。

結論

長崎県議会選挙(五島市区)で勝つ条件は、

  • 知名度があり
  • 市民から嫌われていない

ことです。特に五島では、「悪い噂」が光の速さで広がります。

その点で考えると、現職の知名度は非常に高い一方で、いかに失点を抑えるか、が鍵になりそうです。

一応私の予想として、3人が出るとした場合

1位.Y氏(現職)30%~35%

2位.H氏(自民)25%~30%

3位.Y氏(立憲民主)10%~15%

です。

もしも私が現職だったら

2019年1月時点での人口は37,088人ですので、4月の段階では37,000人と仮定します。

H30の2月時点(県知事選挙時点)での有権者率は、32,574人です。

過去3回の県議会選挙を見ると、

  • 平均して35%の有権者が現職を支持(11,400人)
  • 平均して30%の有権者が投票を棄権(9,772人)

しています。このことから、今回の選挙のように、「対抗馬の数」を増やすことで、票の分散化を図ります。

そして万が一、自身への票が5%低迷した場合でも

  • 現職:30%
  • 候補A:25%
  • 候補B:15%

という形で、反対票を散らすことが出来ます。

「反対勢力」が自分の支持率よりも高くても、「対抗馬の数」を増やすことで、格段に勝率が高まります。

もしも私が対抗馬だったら

逆に対抗馬だったらどうでしょうか。

35%(現職を支持しない勢力)だけでは、現職を確実に倒す数として、少し足りません。

そこで作戦として、「投票率」を高める作戦を行います。

「選挙に行かない人たち」の10%でも味方に付けることが出来れば、「現職を支持しない勢力」の割合が45%となるので、現職を破ることが出来ます。(一騎打ちの場合)

だから

「わたしを応援してください」

ではなく、

「選挙に行きましょう」

とすることで、反現職の母数を高め、その上で自身のPR活動を地道に行います。

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