【2019年】【長崎市】市長選挙の予想

2019年4月21日の長崎市長選挙

本日は、2019年4月に行われる長崎市長選挙の予想です。(更新日:2019年4月17日)

NHK長崎のニュースによると、長崎市は昨年、日本1の人口流出の数字をたたき出しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20190201/5030003141.html

まずは例によって、過去のデータから。

直近、平成27年度の市長選挙は候補者がいなかったので、無投票でした。

平成23年度の市長選挙

長崎市のHPから抜粋です。

http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/780000/783000/index.html

当日有権者数 360,164
投票者数 191,902
投票率 53.28%
有効投票数 189,920
無効投票数 1,971
候補者氏名 党派 得票数
田上とみひさ 無所属 150,842
太田まさひで 無所属 26,316
中田ごう 日本共産党 12,762
189,920

有権者の42%が投票するという高い支持率のもと、

現職市長の圧勝、という形で終わりました。

次に、その後に行われた「市議会」選挙と「県議会」選挙の結果です。この選挙には、2019年に出馬を予定している2名の方が当選しています。

平成27年度の市議会選挙

当日有権者数 354,203
投票者数 162,105
投票率 45.77%
有効投票数 160,011
無効投票数 2,094
候補者氏名 党派 得票数 当選表示
はしもと 剛 無所属 6,361 当選

(今回の市長選挙候補者以外の方は割愛)

平成27年4月12日執行 長崎県議会議員一般選挙

当日有権者数 356,167
投票者数 168,115
投票率 47.20%
有効投票数 165,675
無効投票数 2,432
候補者氏名 党派 得票数 当選表示
たかひら 元 無所属 7,502 当選

(今回の市長選挙候補者以外の方は割愛)

平成30年県知事選挙

最近の知事選挙では、以下の結果でした。

当日有権者数 359,085
投票者数 105,932
投票率 29.50%
有効投票数 103,504
無効投票数 2,428
候補者氏名 党派 得票数
中村 ほうどう 無所属 71,715
原口 敏彦 無所属 31,789
103,504

長崎県議会選挙

4月7日に投開票された長崎県議会選挙では、

当日有権者数 352,563
投票者数 157,525
投票率 44.68%

でした。不思議な事ですが、H[30年の知事選挙と比べると、投票率は15%以上も高くなっています。

これには

  • 天候の要因(2月は外に出るのが寒い、4月はぽかぽか)
  • 心理の要因(新元号が有権者の政治参加意識に影響)
  • 情報の要因(「人口減少日本一」の長崎市が明らかに)
  • 近さの要因(知事選よりも県議選の方が、1票の影響力大)

があるのかと考察されます。

候補者は5人4人

長崎新聞によると、4月17日時点で出馬表明をしているのは、4名だそうです。

  • 田上冨久氏(62):現職(無)
  • 橋本剛氏(49):前市議(無)
  • 高比良元氏(66):県議(無)
  • 吉富博久氏(74):社会福祉法人理事長で元市議(無)
  • 寺田浩彦氏(57):市民団体代表

「反現職」票の分散

データを見る限り、前回の市長選挙では

  • 投票の棄権率が4割以上(8年前市長選)
  • 現職の支持率が4割以上(8年前市長選)

という状況です。そして今回は、

  • 「反現職」の票が分散する(3分割)

事から、現職が有利であると言えそうです。

長崎新聞によると、そうした状況を踏まえ、現職批判票の分散を懸念した元市議らが、候補者を1本化する動きもあったそうです。

が、市長を目指す意欲はみな高く、政策の一致も困難であるとのことらしいです。

ちなみに現職の市長は、長崎新聞の取材に対して、

心構えはしている。むしろ多くの候補者が出た方が、市民の本音が聞けて望ましい

と語っています。

https://this.kiji.is/335799929409225825?c=39546741839462401

実体としては、

反現職の票が分散された方が、望ましい

という状況です。

とは言うモノの、状況は明らかに8年前とは異なります。長崎新聞の同記事では、

新人が立とうとする背景には、

相次ぐ住民投票請求や

歯止めがかからない人口減少など

市政への不信感が高まっていることがあるとみられる。

と解説されています。確かに長崎市は、今年の

「人口流出日本一の市町村」

です。それに加え、MICE施設の建設を巡る是非など、反現職にとって追い風となる争点は沢山作れそうです。

そのため、

  • 現状の問題を分かりやすく整理し
  • 有権者に幅広く訴え、投票率を高める事

こそが、反現職が勝利を収めるポイントだと思います。

私の選挙戦予想

私の予想としては、

票の分散が強すぎるため、現職が勝つ

です。予想の前提条件として

  • 投票率は前回の県議選から向上し、50%と仮定
  • 8年前の現職支持率(42%)は低迷している

として、「現職の支持率」は2つのケースを想定してみます。

  1. 現職支持率の低迷が深刻でない場合(30%)
  2. 現職支持率の低迷が深刻である場合(15%)

現職支持率の低迷が深刻でない場合

現職の支持率が低くない(30%台を維持)場合は、現職の圧勝です。そもそも、「反現職票」が残りの20%ですから、全て足しても、現職有利です。

  割合 票数
棄権票 50.00% 176,282
田上冨久氏 30.00% 105,769
反現職の票 20.00% 70,513
合計 100.00% 352,563

現職支持率の低迷が深刻である場合

一方で、現職の支持率がかなり低迷(15%台)している場合でも、

  割合 票数
棄権票 50.00% 176,282
田上冨久氏 15.00% 52,884
反現職の票(3分割) 35.00% 123,397
合計 100.00% 352,563

という感じになりそうですが、反現職票が均等に分散されると、35÷3=11%にしかなりません。

もし反現職の候補者が2人であれば、35÷2=17.5%で、現職の数値(15%)を超える事が出来ます。

しかし、3分割される票の中で、誰かが15%以上の票を得るのは、難しい気がします。そのため、

候補者を一本化しておけば勝てたのに。。。

という感じになりそうです。

「反現職の機運」は高まっているものの、それが政治を動かす力にならないという、残念な結果になりそうです。

これは2019年の夏の参議院選挙にも、同様の懸念が生じます。

「反安倍」の機運が高いけど、受け皿としての野党のまとまりのなさから、結局「安倍一強」を許すような流れです。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「中西だいすけ応援サイト」はこちらから

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村
Share This Article

「【2019年】【長崎市】市長選挙の予想」への3件のフィードバック

コメントを残す