五島での「新サービス導入」に対する懸念

先端技術の活用が進む五島市

最近、五島市では、ドローンの有効活用プロジェクトや、二次離島でのライドシェアなど、都会っぽい先進的な取り組みが行われています。

参考記事:

離島観光客をマイカー送迎 五島・久賀島 

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/article/484495/

ドローン輸送

https://www.drone.jp/news/20190206150524.html

こうした取り組みは、ドンドン推進していった方が良いのですが、一方で、少し”残念な気持ち”もあります。

それは五島市が、

こうした「技術」や「新しいサービス」を活かして、

どのような社会を目指していくか?

というビジョンが全くないことです。

役人さんが旗を振れる「企業誘致」は大事だし、

課題の解決に向けた「技術導入」も大事です。

 

しかしそれ以上に大事なのは、政治家が

「どういう社会を目指すか?」

という方向性を示すことです。

技術は社会を良くしている?

これはおそらく、多くの市民が感じていることですが、

それ、何のためにやるの?

っていう感じだと思います。

例えば五島市が掲げる4大政策は

  1. 海上を含む風力発電の大量導入
  2. マグロの養殖基地化の推進
  3. 世界遺産登録(済)と観光振興
  4. 椿を活用した島づくり

とありますが、市民の生活が豊かになるというイメージが沸きません。

今回の導入は、「目先の課題」解決に向けた取り組みとして評価できますが、単に新しいサービスを導入するだけでは勿体ないです。

ここは政治の首長たる市長自ら、

  1. 長期的な変化(人口減・技術促進)を踏まえ
  2. 島の社会の在り方を提案し
  3. 導入する技術をピックアップしていく

方が、市民の納得も得られると思います。

例えば交通改革で言えば、

五島はMaas社会の実現を目指します!

とか、経済社会への提言としては、

五島は貨幣経済から脱却します!

とか「大きな理想」を掲げた方が、今の時代では先行者優位になれます。

とはいえ、何事も「変革」は「痛み」を伴います。

それだけ大胆な理想を掲げて、

「痛み」を伴う旗を掲げる仕事ができるのは誰でしょうか?

少なくとも、

  • 「ジモトへの忖度」を気にする人では出来ないし
  • 「政党への忖度」を気にする人でも出来ないし
  • 「役人仕事」の気質を捨てきれない人でも出来ない

でしょう。

関連記事:

私が五島市長だったら-37-脱資本主義経済

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