【2019.6/五島市市議会メモ】赤石議員

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

記載分は、2019年6月26日の内容です。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s001/010/010/010/100/20190316160308.html#01

※内容は必ずしも全てを反映している訳ではなく、正確でない部分もありますので、ご容赦ください

1 庁舎建設について

1 五島市本庁舎新本館棟建設工事の進捗状況について

Q. 市議会でも検討し、将来性を鑑み建て替えを決定。来年1月末には完成の予定だが、現在の進捗状況は?

A. 7月から内装・電気工事が本格化、9月以降、外部の工事。主要部分は年内に完成予定。予定通りに行けば、年内に95%。1月には竣工が可能。

Q. 市民へのアンケート調査によると、問題点として目的の場所が分かりづらい・駐車場が狭い・トイレが不十分などがある。追加設置の設備が計上されているが、詳細は?

A. 設計追加・施工業者の考え方を考慮し、増減調整を行っている。具体的には、稼働書架・屋外対応など。監視体制強化やカメラの設置、新たな発想により、計画が変更している。

Q. 建築過程での工程変更や追加はあると思うが、速やかに議会に報告をしてほしい。2月からは新庁舎になるが、その後は既存の解体や屋根の工事など、令和3年6月まで予定とされている。市民が来庁される時の駐車場は?

A. 新庁舎に入る駐車場は、旧館が取り壊すまでの間、今の状況と変わらない。令和3年の6月以降に広くなる。

Q. 古い庁舎の駐車場を使うという事か?

A. 新庁舎が立っても、旧庁舎は残る事になるので、駐車場は今のまま、当面使っていただく形となる。

Q. 新しい庁舎に行くときに、市民に迷惑や事故がないように、対応をしてもらいたい。

2 各支所庁舎の整備計画について

Q. 旧町時代に役場を支所として使っているが、現在の状況は?

A. 各支所の整備計画として、奈留新庁舎の設計調査・来年度からガイダンス施設に着工。三井楽・岐宿は令和4年度に着工をする予定。支所庁舎の整備計画は今のところ大きな問題なし。

Q. 耐震性に問題があるので、それぞれ計画が上がっている。奈留支所は来年度からの着工と、それに併設して世界遺産ガイダンスも建てるとの事だが、事務的な場所ばかりでイベントをする場所として、厳しいと思う。倉庫という考えは?

A. 一定の倉庫面積は想定している。設計段階において、必要な倉庫面積を算出し、計画していきたい。

Q. 必要な備品としての倉庫機能を満たせるようにしてほしい。ガイダンス施設は、現在奈留港の2Fで展示をしているが、新しいガイダンス施設の概要は?

A. 6月10日に展示設計業者が決定。具体的にはこれから。まず世界遺産全体の内容と、奈留島の世界遺産の価値を伝える事。奈留島、五島全体の魅力を高めるために、今後の整備をしていきたい。

Q. 解体された旧江上小学校、何かしらの思い出が必要になると思っているが、ガイダンス施設にはそのような考えはないか?

A. 江上小学校は、木造の小中学校に愛着があると聞いている。江上小学校・天主堂は教育と信仰を表す場所として重要だった。江上集落の価値を伝えるには、江上小学校の歴史を伝える事も大事なので、そういう方向性で進めえていきたい。

Q. 奈留島は資料館がなく、まき網船団で栄えた島。今の子供たちは、実際には当時の想像がつかない。その時に、昭和30年代の奈留の歴史を語れる場所が必要だと感じる。今作らないと、時間がないと感じる。木造の建物が思い出になると思うので、トイレ体育倉庫になるお思うが、何らかの形で有効活用をしてほしい。市長の考えは?

A. トイレの増設に関する問い合わせは頂いている。今は倉庫になっているが、制約もあるので今後改めて検討をしていきたい。

Q. 外装が板張りなので痛んでいるが、柱はしっかりしている。旧奈留小学校・体育館・プールがあったが、耐震性の観点から小学校も解体も頭に入れてほしいがどうか?

A. 旧奈留小学校の耐用年数が残っているので、それ以前に解体した場合、国からの補助金を返さないといけなくなる。耐用年数の縛りがあるまでは、使い続ける予定。

Q. 奈留の人が一番多く使う施設なので、解体が良いと思っている。

2 五島におけるリモートワークについて

実証事業の内容と今後の展望について

Q. 5月7日から1か月間、ビジネスインサイダー主催で実証実験が行われた。内容と今後の展望は?

A. もともと30名の規模で公募をしたら、150名の方が応募し、50名で実施。リモートワークの実証実験は、インターネットを使うと、仕事や暮らしにどういった影響があるかを実験するものだった。来られた方は、五島で交流をし、五島の課題についても検討した方がいた。今後の居住形態として、多拠点化が普及するとの事だったので、今回参加した方を中心に、2回目3回目を開いていただきたい。新たな取り組みや移住にも繋がり、五島の魅力を全国に発信する効果も期待できる。

Q. この話を聴いたときは大変嬉しく思ったが、これは企業の方が補助金なしで行ったことなので、良いことだと思っている。自分たちの力で何かをするのはよい事なので、感銘している。五島で開催になったいきさつは?

A. 経緯は、五島市の事を気に入った編集者と、カメラマンの方が作った写真集を持って行ったところ、ビジネスインサイダーの編集長が食いつき、実証実験に繋がった。

Q. 人と人との繋がりから魅力に惹かれて開催できたのだと認識。ライターが多く参加しているので、素直に表現をしていると感じた。参加した人たちの中で、良いところや悪いところがあれば。

A. インターネットが必要なので、通信環境が必要だった。NTTドコモに協力していただき、回線を整備してもらった。子連れの人は、普段の生活の中で不足しがちな子供との時間が取れたとの声や、認定こども園への入園もしてもらい、人の温かさに感激したとの声もあった。今度は旅行で来たい、との声や、農家とのコラボレーションも生まれつつある。

Q. NTTドコモの回線拡張は、通常の回線だと厳しかったのか?

A. 事前調査により、通常の回線だと、繋がる場所が制限されている場合があると分かったので、本社の方から対応出来るように環境を整備してもらった。

Q. ネット回線が一番大事な中で、五島でそうした事業が来た場合、インフラ整備が必要だと思うので、努力してほしい。リモートワークは良いかな、と思いつつ、個人的には「人と人と対面で表情を見ながら仕事をする」のが良いと思っている。アメリカの企業もICTは充実しているが、人との対面も必要、との事でリモートワークを止めた、との話もある。政府もテレワークを推奨しているが、五島も誘致が出来る場所があれば進めて頂きたい。

3 観光入り込み客数の状況について

Q. 4月~5月の10日間は、奈留島もターミナルが人が多く集まり、世界遺産効果を実感した。食堂・宿泊も一杯になる場面もあった。現在の観光入り込み客数は?

A. H30は約24万(12.5%増加)、要因は世界遺産効果や、メディア露出と分析。10連休は世界遺産登録後、前年対比で2.2倍の来場があった。旧五輪は6.5倍、江上は2.5倍の来場者数。このほか、堂崎は1.8倍、着地型観光商品は1.7~2.3倍の伸び。

Q. 五島市観光統計を見ると、伸びが増えている。統計の仕方も、以前は入りこみ客数の予測値だったが、現在は統計手法の精度が向上している。五島は1月~2月が弱く、8月が一番多い。一番心配なのは天気。自然との闘いながらも観光を伸ばすのは大変だが、頑張っていく必要がある。何らかの問題点はなかったのか?

A. GW中の課題は満員、満室で宿の予約が取れなかったとの事。例年も同様。宿泊者も調べたところ、15%増加。レンタカーや飲食店も予約が取れない状況だったとの事。

Q. 今の状況がずっとは続かないと思うので、状況を把握しながら頑張って頂きたい。長崎島旅わくわく乗船券の利用状況は?

A. H30は5月~2月までで、県全体2万泊。五島市は5千泊。今年は4月~、五島市は1237人泊。好調に推移。企画乗船券は、体験クーポンが付いてくるが、H30は五島市では67人の利用があった。今年は4月から開始し、79人が利用している。引き続き、利用促進をする予定。

Q. 航空券・乗船券はどの離島も力を入れていくと思われる。五島は今知名度が上がっていると思う。わくわく乗船券の中に、Re島の放送があった。出演している人の五島愛が伝わってきて、良いPRになっていると感じた。映像もきれいで出演者も和やかにいい顔で撮影されている。五島の中でも放送されるように要望しておく。航路航空路の利用実績は、料金が上がると客足も遠のくので頑張ってほしいが、市長はどのように考えるか?

A. フェリーの万葉・椿の建造は補助金を使って作られているが、その分船会社としては乗船の事業収入が減る。減った分が補助金と一致すれば、本来の運賃に戻る仕組みとなっている。これは理屈が立っているが、観光客を増やす中で、今運賃が上がると、観光ブームに水を差す形となる。島民は上がった分の補填があるが、観光客は高くなる。少しでも先延ばししてもらえるように、協議をしていく予定。

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