これからの漂着ゴミの話をしよう

ボランティア活動

Twitterの投稿の抜粋です。

昨日のガイド定例会では、

「なぜゴミ拾いのボランティアに対して、嵯峨島からのごみ運搬費用のお金が出ないんだ?」

という議論になりました。

具体的には、

  • 嵯峨島でゴミ拾いの活動をする(交通費は自腹。これはOK)
  • 拾ったゴミを定期船で福江島まで運ぶ(←運搬費用が発生)

という部分で、お茶やお弁当代、現地までの交通費はともかく、「ゴミの運搬」までボランティアが負担する場合、事業の継続性がありません。

市役所の論理としては「助成のルールに適合しないから」という理由で、NGを出していると考えられます。

しかし、五島市役所は「五島の魅力を発信し、世界に誇れる“しま”をつくる」として、ジオパーク推進(2,143万円)を予算計上しています。嵯峨島も立派なジオ景観です。

さらに五島市は、「安全・安心で住みやすさ日本一の“しま”をつくる」として、「漂流漂着ごみの撤去(1億2,760万円)」を予算計上しています。

その一方、

「市民が行うボランティアの経費は全て自腹でお願いします」というスタンスでは、片手落ちなのでは?

という声が出ました。同意です。

漂着ゴミとは?

私は、海岸の漂着ゴミ処理に関しては、「行政が税金を使って処理するのではなく、民間の活動を後押しする」べきだと考えます。

市民からすると、漂着ごみは、「ゴミを通じて環境の事を考え、教育・学習の材料とする」チャンスです。役所が公金でこの資源を処理する事は、市民の学ぶチャンスを奪っています。

現在の行政は昭和の発想で、「ゴミは景観を損ねるもの・清掃すべきモノ」という認識です。

そのため、公金を使って処理を行っています。

しかしゴミは、21世紀の資源です。市民がボランティアを通じて交流する機会にも繋がるし、他国との繋がりや、日常生活の大量消費を見直すきっかけにも繋がります。

見方を変えよう

ゴミに関しては、SDGsの主要なテーマとの重なる部分が多いため、行政側はまず、

「ゴミをどう、地域資源として活用するか?」

という視点が必要になります。

見方を変えれば、お金の使い方も変わります。

マイナスからプラスへ、発想の転換が求められています。

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