【2019.9/五島市市議会メモ】草野議員

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

記載分は、2019年9月9日の内容です。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s001/010/010/010/100/20190316160308.html#01

※内容は必ずしも全てを反映している訳ではなく、正確でない部分もありますので、ご容赦ください

求人状況について

人材確保のための施策は

Q.有効求人倍率は長崎県の1.16倍を大きく上回り、人手不足の話ばかりを聴く。このような状況の中での人材確保の施策は?

A.人材確保のため、若者の島外流出対策やUIターン支援を積極的に進めている。移住支援、奨学金返還支援制度を設けている。市が10年間を限度に月額3万円を補助する制度。企業ガイドブックの作成や、若者定着連携会議と協力し、職場見学、企業フェスタを行っている。その他、キャリアコンサルタントの活用や、企業の戸別訪問もしている。

Q.私も企業フェスタに参加し、多くの企業が期待を込めていた。市長報告では23社、参加者が40名だった。このフェスタや新上五島町も同様に行われた。40名の参加者は少し寂しい気がした。成果についての判断は?

A.企業フェスタは本年夏、8月11日に開催し、40名ほど参加した。企業の方からも参加者が少なかったという声を聴いている。時間的・日程的な部分の見直しをし、有意義なものになるように努力したい。

Q.各企業に参加するならば、事前に募るなど、工夫が必要だと感じた。就労に繋がったケースは何件あったのか?

A.面接をした件数は参加者の8割だと聞いている。

Q.追跡調査が必要と感じる。求人倍率は上五島も含めた数字だが、五島市だけの数字はあるか?

A.ハローワークに聞いたところ、1.6倍と聞いている。

今後の見込みについて

Q.五島市はかなり人手不足だが、今後もこの状況が続くのではないかと心配しているが市長はどうか?

A.人口減少の中で、有効有人倍率が高い状態は当面続くと思っている。

Q.国境離島で事業所数が多くなり、今後も多くの雇用が生まれると考える。心配事は、以前から五島で頑張っている企業との人の取り合いにならない事を心配しているが、どうか?

A.地元の企業の方からの話は、私もよく聴く。競争の中で企業自体も雇用条件を改善し、職場の魅力を高めていく力に繋がると考えている。

介護職員の育成について

Q.その反面、苦しんでいる地場の企業もあると聞く。どの業種が一番人が足らないのか?7月の求人数を見ると、819名に対し、医療・福祉が262名で最も多い。全体の32%。就業件数も、262名に対して、23名しか就職決定していない。わずか8%の状態の中で、介護施設を閉めなければいけないという問題も出てきている。医療・福祉の人手不足に対する見解は?

A.介護人材の不足対策は、小中高生を対象とした介護の仕事の理解促進が必要との認識から、連絡協議会を中心にサマーキャンプ、介護体験キャンプを開催し、理解・興味促進を図っている。すそ野を広げ、参入を促進するため、未経験者に対する入門研修や仕事体験・市では職員への初任者研修の一部補助をしている。今後、県が行う転居費用や就職時の助成・研修支援の活用についても活用を検討している。

Q.市長がどのような考えを持っているのか聞きたかった。

A.経営する団体の方との話では、確保が難しいという話や資格の継続や経費の負担も大きいと聞く。前の議会で江川議員からも指摘を頂いたが、介護だけでなく、保育士・看護師・薬剤師が足りないと聞く。都市部の高齢化により取り込まれていくと見込まれるため、優遇措置を検討したい。来年度当初予算に向けて、具体的に検討していきたい。

Q.五島病院も看護士が不足しているので、企業団で奨学金制度を作って対応をしている。五島に残りたい、という若者の意識は高まっていると感じるが、北海道の東川町では、介護職員が不足しているため、独自の奨学金制度を創り、地元介護施設に勤めれば返済を免れる。介護施設も奨学金の創生に関わっている。五島市の介護施設も、考えているはず。この件については?

A.既存の奨学金制度は、長崎県介護福祉士貸付資金があり、在学期間中の費用を就学資金として貸し付けるもの。県内で介護福祉士として5年間、離島の場合は3年間、返還が全額免除される制度。

Q.五島市という行政だけではなく、企業を含めた奨学金制度の創設について尋ねている。

A.五島にUターンで帰ってきてもらえれば、10年間補助の制度は持っているが、この制度への上乗せは考えられる。参画していただけるのであれば、企業にも相談したいと思っている。

Q.一番困っているのは事業所なので、ぜひとも検討していただきたい。

市政懇談会の今後の開催予定は

Q.市民の生の声を聴く大事な機会だと考えているが、なぜ少なくしたのか?

A.24年度に就任してから、くまなく3年~4年間続けていたが、このやり方だと、参加する方が限られてくる。見直しが必要かなと思い、対応している。奈留は2年に1回は行って話を聴きたい。「市長が行きます」ではなく、もともとある話し合いの中に、私が参加するというやり方で行っている。16回くらい行っているが、今後も機会があれば続けていきたい。

Q.いろいろな集まりの中に行くのは、市政懇談会の趣旨とは違うと思う。市政懇親会では、すごい数の理事者が来ていた。立件民主党では、タウンミーティングという形で300人を相手に質疑応答をしていた。この方法で行けば、もっとフランクな意見が出てくると思うが、いかがか?

A.今のやり方でもフランクにやっているとの認識。「市長がお邪魔します」のやり方を続けていきたいと思っている。色々なモノを組み合わせながら、市民の声に耳を傾けていきたい。

Q.市民の生の声を聴く機会を無くさないで欲しい。市民の声を平等に聴く活動をしてほしいが、どうか?

A.言われている趣旨の中で実践をしているとの認識。

Q.市民の声を聴く機会を多くしてほしい。

給付型奨学資金の給付要件の見直しについて

Q.6月の議会で「見直しが必要ではないか」と発言をし、私も見直す必要があると考えているが、どう変更する予定か?

A.H30~運用を開始しているが、2年間要件を満たすものはおらず、申し込みがない状況。来年度の改正に向けて、教育会議において、学業要件について見直しを図っていく予定。

Q.給付型の奨学金のハードルは、570点以上というハードルの高さがあり、3人家族で667万円など。これをどう見直していくかという事だが、線引きが高すぎるという部分だけでなく、経済的に進学できない子供たちに光を当ててほしい。学力基準を見直せば、数が沢山出てくるが、点数よりも経済的な部分を見直して欲しい。市長はどうか?

A.今議員が言ったことも一つの対応だと思う。学業を下げて、所得要件を厳しめにする、という部分も含めてこれから検討をしていきたい。

Q.日本の奨学金制度は世界と比べて大きく遅れている。奨学金制度の学費は上がり続けている。国立大学は1万6千円の額費は80万円。日本学生支援機構はもともと無利子だったが、84年に有利子つきになった。返還が問題になっている奨学金はローンだと言われている。無利子の奨学金・最終的には給付型の奨学金を目指すべき。アメリカでは90%が奨学金。市長の見解は?

A.国の方でもその問題意識はあると思う。給付型の奨学金も増えてくれば、OECDに近づいてくると思う。

Q.貧しい子供たちにとって光の当たる、モデル地区になるような仕組みを作って欲しい。

三井楽漁港内の弁天さん周辺の堆積砂の除去について

Q.三井楽は万葉の里づくりで十分な管理がされていないと感じる。堆積砂の除去は、H13~整備され、1キロにわたる遊歩道が整備されている。弁天様と言う小島があるが、海岸線の整備の折に、飛び石が整備されていたが、現在は見る影もなく景観を悪くしている。

A.弁天島付近は県がH13~4か年かけて整備事業として整備し、歩道の整備を行った。飛び石は県が施工して、現在は堆積しているので、県の方に要望していきたい。

Q.過去に陳情も上がっている案件。作った側の責任として自然を元に戻す義務があるはずなので、早急に対応してほしい。

白良ヶ浜万葉公園前の松林活用について

Q.松林の保安林が作られている目的は?

A.暴風保安林などがあるが、島外場所は保険保安林となっている。森林が持つレクリエーションの機能を発揮する目的で作られている。

Q.万葉公園と一緒に遊歩道が整備されている。歩いて50分くらいかかる道路だが、松林を歩ける場所は五島にはない。五島の観光の良い材料になるはず。三井楽の海岸線は1キロあるので、弁天様も絡めた観光の材料に出来るはず。遊歩道を活用できるような管理が出来ないのか?

A.散策できるスポットは貴重なモノであり、万葉集の歌碑もある。安全面の考慮が必要だが、滞在時間を延ばすための環境整備をしていきたい。薬剤散布、気の切断処分をしているが、今後は定期的な草刈りや管理体制の改善を図っていきたい。

Q.整備するだけではなくて、もっとPRをしてほしい。せっかく良いものを持っているのに活用されていない。各地区も同様のモノがある。旧町時代に整備したもので、色々な資源になるのに、放置されている。三井楽の峠から一望できる場所がある。必ずふるさとに帰った人は立ち寄るはず。ぜひとも、地域を見直して、各支所の方もあと少し力を入れれば、観光の素材となるものがあるはず。

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